0120-536-015知っておきたい開業祝いのマナーとタブー
開業祝いとして祝福の気持ちを表すのですから、相手に不快な思いをさせないように贈ってはいけないものを知っておく必要があります。
まず手頃なインテリアとして選んでしまいそうなのが灰皿やライターのような小物やヒーターなどの暖房器具ですが、こういった火にまつわる物は火事を連想させてしまいますので、開業祝いのようなこれから躍進していくという時にはふさわしくないとされています。
花飾りなどでも赤い花はやはり火事に結びついてしまうので、他の色のものを選ぶようにしましょう。
開業祝いを贈るタイミングですが、あまり早く贈るのもよくありません。
開業日の一週間前から当日、祝賀パーティーなど開業日当日のお祝いの席に招かれているのであればその時に持参するのがベストといえます。
開業祝いで現金を贈る場合の相場は、身内や取引相手ならば１万から３万、友人などの知り合いならば５千から１万ほどが目安です。
一般的には目上の人に現金を贈ることは失礼とされていますが、開業祝いに限っては現金を包んでも失礼にはならないとされています。
品物を贈る時には前述した火にまつわる物をさけ、花輪やフラワースタンドといったものが喜ばれるようです。
また開業祝いで人気の高い贈り物としては、社内などですぐに使うことができる実用品や従業員が休憩時に食べられるようなお菓子などになっています。
もしお菓子などの食べ物を贈る場合には、日持ちのする物を選ぶなどの配慮が必要です。
1
お返しのセンスが開業後の運命を左右する
多くの起業家にとって開業はゴールではなく、スタートラインに立てたという意味合いを持ちます。
企業を考え始めてすぐに始める方もいますが、多くの場合は自分の温めてきたビジネスやサービスをいかに形にして世の中に必要とされる存在になるかを考え抜いての企業です。
開業時に一番ネックとなるのがやはり、開業資金です。
どれほど優れたサービスやビジネス・商品を持っていてもそれを実現するための元手がないと夢の実現が難しくなります。
融資を受けるために、銀行はもちろん、親戚や友人、両親などありとあらゆる関係者から資金を調達しようやく開業できるというのがほとんどの場合です。
多くのケースでは資金を提供してくれた方々は開業祝いを送っていただけることがほとんどです。
この時のお返しをどうするかによって起業した人のセンスや今後の協力体制が大きく変わってきます。
業態にもよりますが、自社の商品があるような場合はお返しとしてその商品をお渡しすることもできます。
例えば、メーカー的な要素を持って起業したのであれば自分がどのような商品で勝負しようとしているのかを相手に伝えることも出来ますし、実際に使ってもらってユーザーとしての意見やアドバイスを頂くこともできます。
一般的なユーザーと違い、資金を提供しているということはその商品がいいものであれば更なる応援を取り付けることも可能になります。
このように開業祝いのお返しは最終的に自分に戻ってくる大事な要素を持っています。
オススメの代理店・フランチャイズ・業務委託・副業を集めてみました！
投稿者：plus
- 2021.11.29 投稿
- 2022.01.19 更新
